矯正治療・中学生・反対咬合・非抜歯


歯列矯正



この方は、中学生で受け口の治療をご希望されて来院されました。

通常、この年齢で反対咬合ですと成長が終わるのを待って大学病院で顎切り手術ということになるわけですが、このお子さんとお母さんのご要望で「できる限り手術なしで治療してほしい」とのことでした。

 

まあ、手術で治療したいという方はほとんどいませんので、通常の反応ですが、やはり場合によっては、どうしても大学病院で手術という方はいますので、あしからず、、、

 

さて、このお子さんの場合、上下の顎の前後成長のギャップはありましたが、ご両親の身長とご本人の残された成長量を予測してみてなんとか大丈夫だろうと判断して、矯正治療に踏み切りました。

まず、右上の糸切歯の並ぶためのスペースが不足している原因である上顎骨の側方への成長不足を解消するために上顎骨を万力のような装置「急速拡大装置」を用いて上顎の骨自体の拡大を行いました。

 

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通常、この処置は、11歳が上限と言われています。それは、人間の顔が左右別々の発生して生まれた後に左右の骨がくっつくことになっています。そのくっつく年齢が11歳と言われています。

ですから中学生ですと13歳以上ですから、期限切れなわけですが、それでもあえて拡大を行わないとどうにもならないわけですから、ダメ元でこの装置を使用しました。

結果、なんとか歯列は拡大されてくれました。

 

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ここまで拡大ができた時点で、後は通常の矯正治療になりますが、この方の場合は、反対咬合もあるわけですので

その治療を開始することになります。

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上の写真は、矯正治療がある程度進んだ状態の写真ですが、下の歯列にはマルチループというワイヤーが挿入されています。これによって下の歯列の隙間を閉じながら、同時に若干下の歯列を後ろに後退させています。

 

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上の写真は治療後の写真ですが、きれいにすべての歯が排列されていますね。

なんとか手術なしで治療できることができたので大変喜んでいただけました。

 


[更新日時] 2016年5月26日 ★ category : 歯列矯正 ★ author : Dr.堀内晃 (72)




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